お金の使い方 turn money to good use 2004 6 16

6月16日の日本経済新聞には、このような記事があります。

「アメリカのロードアイランド州では、2ケタのピッチで、
住宅の値上がりが続く」
「住宅価格をつり上げているのは、
低金利が生みだした過剰流動性だ。」
「低コストの調達環境に、魅力的な投資先の欠如が重なり、
だぶついたマネーが住宅へと流れ込んでいる。」

 一般的に言って、あまりに不動産価格が上昇すると、
政府は、「規制」を始める。
 だからといって、積極的に、株式投資を勧めるわけではありません。
株式投資を始めるには、
少なくとも、チャートの見方を知っている必要があります。
 しかし、株価が、いくら高くなっても、政府は文句を言わないのです。
なぜならば、株価というものは、過熱すると、いつかは急落します。
こうして、「政府による規制」を免れているのです。
 もちろん、運悪く、急落する株を買った投資家は、
ひどい目に遭うでしょう。
だからこそ、勘で、株を買ってはいけないのです。
買う前に、必ず、日足チャートや週足チャートで判断すべきです。
そういうわけで、投資家にとって、チャートの見方は、必修科目です。
 一部の人は、「また勉強か。勉強は学校だけで十分」と言うかもしれない。
こういう人たちは、勘違いをしているのです。
成功している人は、学生時代よりも、
学校卒業後の方が、勉強量が多いのです。
こうした人は、学生時代に学んだことが、社会人となって、あまり役に立たなかったと感じ、
自分で、新たに、学び直してきたのです。
 初めから、お金や土地を持っている人は、勉強しなくても成功するかもしれない。
しかし、お金も土地もない人は、まず勉強から始める必要があるのです。
ここが、成功への一歩です。


































































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